PAA BPSトーナメントシリーズ初戦が、テネシー州チェロキー・レイクで開催された。PAA(プロフェッショナル・アングラーズ・アソシエーション)とはプロアングラーが集まって作った組織で、このトーナメントはバスプロショップの主催となっている。
「Photo by PAA」
大森プロに電話してプラクティスの状況を尋ねたところ、スーパータフコンディションでモーニングバイトを逃すとかなり苦しく、5匹のリミットを揃えることすら簡単ではないらしい。ある有名プロは2500ドルのエントリーフィーを払っていながらも、あまりの暑さとタフコンディションに、試合放棄して帰ってしまったそうだ。
そして迎えた初日、何と痛恨のノーフィッシュで帰着。2日目はシャローのフリップとフロッグをメインに、5バイト5フィッシュと苦しみながらもリミットメイクに成功。10ポンドをウェイインし、40位で試合を終えた。3日目のカットの30位には1ポンド半及ばず、初日のノーフィッシュが悔やまれる結果となった。
試合後テキサスに戻る予定だった大森プロだが、連日40℃前後の猛暑に嫌気が差し、アメリカ北部へと行き先を変更。その模様は次回に。