こちらへ来て日本のルアーとアメリカのルアーを見比べる機会が増えたのですが、日本ではあまり標準採用されていない物が色々とあり、その中の1つにスピナーベイトの『カラーブレード』があります。
日本製のスピナーベイトに付けられたブレードと言えば大半がゴールドかシルバー系ですよね?勿論それで「バスを釣るのに問題が有るのか?」と言えば全く無いと思います。
ただバスフィッシングの歴史が長いアメリカにはスピナーベイト用として、様々なタイプやサイズのチャートリュース、ホワイト、レッドそしてブラックなどカラーブレードが今でも販売されており、それ相応の用途やニーズがあるのだと思うのです・・・と言うか絶対あるはず(笑)。
そういう僕も明確にカラーブレードの有効性について理解している訳では無いのですが、以前桧原湖でスモールマウスバスを釣る為に通っていた時にはチャートリュース系のカラーが時として非常に効果的だったという経験をしたり、非常に水が濁っている時にはブラックが効く場合がある事を他のルアーで理解している訳で、このように『状況別に効果的なカラー』というのは皆さんも経験則としてお持ちだと思うのです。
そう考えると色々試してみたくなる性分なので、手持ちの
RPMスピナーベイトもご覧のようにカラーブレード仕様に変更してみました。
RPMスピナーベイトの場合、リアブレードを保持するワイヤーはキレイにロウ付けされていますが、そこは躊躇無くニッパーでカットするとフロントブレードも交換可能ですし、最後に元の形状に曲げ直せば、自分だけのオリジナルカラーブレードをまとったRPMスピナーベイトの完成です。
ルアーデザイン担当の方に叱られそうですけど、自分の出来る範囲でチューニングしたルアーを使うのはユーザーの特権ではないでしょうか?
最近一気に寒くなり始めたテキサスですが、冬になる前にこのスピナーベイトでバスを釣らなきゃなりませぬ!!(笑)
”テキサス特派員K”