昨年から、自分の中でラバージグブームが起きています。BASSエリート ピクウィック戦、ウエストポイント戦、レイクマーレー戦でも、RPMラバージグ11g+ビーバー系クリーチャーベイトをトレーラーにして、フリップやピッチを繰り返していました。ピクウィック戦の後に、試合会場からルアー担当Wさんに連絡して、RPMラバージグを追加で送って貰ったぐらい使用頻度が高いルアーの一つで、ビッグフィッシュを呼ぶ力を持ったルアーです。特にこのRPMジグは、抜群のカバーのすり抜けと操作性の良さに加え、このジグの為だけに作られた特注フックの強さ、耐久性、刺さりの良さとクオリティが申し分有りません。ラバージグは一見どれも同じように見えますが、プロの目から見ると違いが分かります。残念ながらRPMラバージグは現在発売していない商品ですが、更に改良した商品開発に向けて進行中です。持ち合わせが有る人や、どこかでRPMラバージグを見かけたらラッキーと思って手に取って見てください。
さてタックル選択としてはカバーが濃くフリップ中心の時は
BL PF-772XHFBを、通常のレイダウンやスタンプ打ちには
スティーズワチタを気に入って使っています。
ラインは20~25LBフロロカーボンがMUSTアイテムで、フッキングのコツはRPMジグを加えたらラインスラッグを取り、ややバスの重さをティップで感じながら、一気にのけぞるフッキングがラバージグの釣りには適しています。後はロッドとリールを信じて一気に巻き取ります。
私のリールは基本右手巻きですが、手返しとコンパクトな握りを優先して、フリッピングスティックだけ
左巻きのスティーズを愛用しています。
今から夏場のラバージグは、トレーラーは一緒でも、軽めの選択になってきます。特に縦ストの杭がらみや、ショアのリップラップ、レイダウン等ではRPMラバージグ7gを選択。無風で更にタフであれば5g、風があって底が取り辛かったり水深があれば9gと臨機応変な対応が、もう一匹多くのバスをキャッチするコツです。
宮崎友輔