こちらに来て、たまにボートに乗せてもらって釣りをする場合も有りますが、僕の場合は基本的に陸っぱりでのバス釣りが基本となります。そして陸っぱりで釣りをしていて困るのが『根掛り』・・・これは釣りをしていると避けて通れないトラブルですね。
場所によってはキャットフィッシュ狙いの人達が湖底に引っ掛けてしまった、まるで針金のように太い仕掛けが無数に残っていたりして、知らないで釣りをしているとルアーが幾つ有っても足りない状況となります(悲)。
そこで今年から導入しているのが延長ポールタイプの根掛り回収器!!
これは日本でもお馴染みの先端に螺旋状の金属パーツが付いており、この中心にラインを通して根掛りしたルアーを探り当てて回収するタイプなのですが、先端が届く範囲の根掛りであればかなり高い確率でルアーを回収することが出来ます。
これで1つしか手元になかったDシャッドを始め、何回貴重なルアーをレスキューしたか分かりません。この根掛り回収器は$30程でしたので、使い始めて数回の釣行で十分元を取った訳ですが、何せMade in USA・・・・重くて伸縮にも力が要るので、片手でロッドを保持したまま回収器を操るのは非常に大変です。
そうこうしていると以前、投げ竿のブランクスを再利用してこのようなルアー回収器を自作していたのを思い出しました。それは非常に軽くて伸縮もスムーズ・・・・そう考えると少しでも環境に釣具を残さない陸っぱり用のルアー回収器をダイワさんで開発してもらえないか?と思う今日この頃です。
あのブランクスやオリジナルパーツ製作の技術を活かして設計すれば、携帯性に優れた素晴らしいルアー回収器が出来ると思うのですが!!
”テキサス特派員K”