2週連続のフロリダ戦となった、バスマスター・エリートシリーズ第2戦in レイク・オキチョビ。
ここは広大な湖で、『ビッグO』と呼ばれています。
(photo by B.A.S.S.)
今回、初日から最終日までトップをキープし続けたのは、ダイワプロスタッフのイッシュ・モンローでした。
STEEZ 8FTフリッピングスティック+ TD Zillion TYPE-R(アメリカ仕様)を用いてのリーズへのフリッピングで、初日いきなりの34ポンド5オンスという超ビッグウェイトを持ち込み、2位と8ポンド以上の差を付けてリード。
2日目も24ポンド15オンスのビッグウェイトで、2位との差を広げます。しかし3日目、釣っていたエリアのプレッシャーが高くなってしまったために18ポンド2オンスとウェイトを落としてしまい、2位との差は僅か10オンスとなってしまいます。そして4日目、イッシュは30ポンド15オンスをウェイインして首位の座を守り、トータルウェイト108ポンド5オンスで、エリートシリーズ2度目となる優勝を飾りました。
(photo by B.A.S.S.)
初戦をトップ12でスタートしたランディ・ハウエルは今回も好調で、初日に18ポンド10オンスを釣って11位発進の後、2日目14ポンド2オンス、3日目18ポンド8オンスと安定したウェイトで、トータルウェイト51ポンド4オンスをウェイインし、14位フィニッシュです。
(photo by B.A.S.S.)
第1戦は出遅れた形となった清水盛三は今回、3日間通して13ポンド前後の安定したウェイトを持ち込み、トータルウェイト39ポンド6オンスで、38位に入賞しました。
(photo by B.A.S.S.)
トータルウェイト35ポンド14オンスで46位と、2戦連続での入賞となったのは、宮崎友輔。
メインベイトは、TDバイブレーション107S TYPE-Rと106S TYPE-Rのワカサギとキンクロを使い分け、朝のうちにキーパーを揃え、陽が高くなってからは1.5オンスを用いた、ヘビーグラスマットへのパンチングでキッカーを追い求めました。特にTD Zillion 7.9JDとブラックレーベPF731MHFBとの組み合わせが素晴らしく、グラスマットから6ポンド半のバスをも一気に引き寄せることができたのは、このタックルのお陰だと話していました。
50位までのカットまでに後一歩及ばず、トータルウェイト23ポンド8オンスで59位と入賞を逃したのは、大森貴洋。今回は他の選手とのバッティングに悩まされ、思い通りの場所で釣りができなかったそうです。
ダスティン・ウィルクスは91位と不調に終わりました。
次回のエリート第3戦は、4月に行われる、アーカンソー州ブル・ショールズ・レイク戦です。