ブルショールズ・レイクでの第3戦が終わると、大森プロは休む間もなくテキサス州トレド・ベンドへプリプラクティスに向かいました。そして、直ぐにテネシー州ダグラス・レイクでのバスマスター・エリートシリーズ第4戦が始まりました。
ディープフィッシュがこの試合を制すると予測した大森プロは、公式プラクティスでディープにかなりの時間を費やしたそうです。しかし、良いサイズのバスをディープに見つけることができなかった大森プロは、試合でシャローを釣ることにしました。
試合初日の午前10時ごろ、シャローでリミットメイクはしたものの、このままシャローを釣っていても、上位入賞はできないと気付いたそうです。ですが、ディープのパターンも無いため、そのままシャローを釣り続けることになり、集中力が切れてしまったとのこと。シャローでのメインパターンはフロッグとフリッピングでしたが、キーとなる4ポンドフィッシュをフロッグでバラしてしまいました。今回のように、ウェイトが僅差の試合では3~4ポンドのバスが重要になるため、そのバラシが結果に大きく影響してしまったようです。
結果は、初日9ポンド3オンス(83位)、2日目10ポンド3オンスで、トータルウェイト19ポンド6オンス。75位フィニッシュでした。
「皆さん、いつも応援ありがとうございます。」by 大森貴洋