サンクスギビングデイが終わり、12月を迎えるとあっと言う間に1年が終わってしまうのは例年のことですが、釣行に関してはテキサスの場合、気温の変化がもっとも激しい季節でもあります。
今年のサンクスギビングデイ前は朝の最低気温が30F°を下回るという激しく冷え込んだ日もありました(ちなみに32F°が摂氏0℃です)。このように何度かコールドフロントがやって来て冬らしい状況に魚が慣れて行きます。
・・・がしかし、人間が体感する『冬』と、厳しい自然環境で生活する魚達が感じる『冬』にはギャップが有り、このような状況でも以外とまだハードベイトを追う体力が残っていたりします。
そんな状況でやはり利くのはDシャッド。(カラーは溺愛のワカサギ!)
もう自分の中では完全に定番シャッドとなっていますが、この時期極端にスローなただ巻きでは無く、ハイシーズンよりやや少し遅い動きを意識しつつ、時折中層でもボトムやカバーにスタックした時に一瞬ポーズを交える程度で広範囲に探って行けば、高確率でバスからの反応が得られます。
またジャークを加えるよりも一定速度でシャッドただ巻きしている方がバスが食って来るのはこの時期の特徴ではないでしょうか。ちなみに早春からハイシーズンはジャークを加えた方が圧倒的にバスが食って来る・・・この二つの使い分けが出来る
Dシャッドはタックルボックスに常備しておいて損は無い秀逸なシャッドの一つです。
ちなみにこの日は
TDバイブレーション106S TYPE-Rと使い分けましたが、反応が有ったのはDシャッド。
テール1本にかろうじてバイトという訳では無く、まだしっかり食っていますが、リップレスクランクが圧倒的に利く状況も有りますので効率良くハードベイトを使い分けて、この時期数少ないチャンスを手にして行ければと思います!
”テキサス特派員K”