ただ、大学生にとってトーナメントフィッシングにかかる経費は厳しいもの。
そこで、多くのクラブがFund Raiserと呼ばれるイベントなどを行い、地元アングラーから資金を集めたり、メーカーからのスポンサーを探して、旅費などの経費をクラブ側が負担するシステムを設立しています。
大会側はその辺りの事情も考慮して、参加費は無料!
各社メーカーも、クラブ全体をチームとしてスポンサーするケースが増えています。
また、チーム戦がほとんどなので、ボートを持っていなくても、クラブに所属すれば、チームメイトに乗せてもらいながら参戦することも可能です。
そして何よりも、バス釣りという同じ情熱を持って集まれる同世代の仲間ができることは、本当に掛け替えのないもの。
私の場合、クラブ内での大会だけに限らず、何かことあれば皆で集まる仲になり、今でも連絡を取り合う一生の友達ができました。
今や、バス釣りで奨学金を出す大学も出てきているほどのカレッジフィッシング。
日本からいい釣りクラブを探して、カレッジフィッシングツアーを目指して留学!
なんていうことも、近い将来可能になるのかもしれませんね。
北嶋一輝
参照リンク:
http://www.collegiatebasschampionship.com/
http://www.bassmaster.com/college
http://www.flwoutdoors.com/bassfishing/collegefishing/