アメリカ中南部でポストスポーン時季から沖に出たバスを、効率よく探すには15~20フィートダイバーのディープクランクとフットボールジグ、8~10インチワームのテキサスやキャロライナリグが一般的である。トーナメントにおいても、かなりの試合で優勝者や上位入賞者がこのリグを多用している。試合の合間を見つけては、自分の不得意であるディープの釣りを練習している。先日も友人ジェフとレイク・フォークにフットボールジグの練習に行った。ご当地リグとしては、1/2~3/4オンスのフットボールジグに10インチワームの組み合わせで、ティンバー絡みでのスイミングとホッピングを組み合わせた独特の使い方である。私は、ずる引きで釣れないと中層をスイミングさせて使っている。釣果はまずまずで7ポンドを筆頭に、スティーズ ハリヤーを飽きない程度に曲げてくれて大満足であった。
さて宮崎友輔的な、試合でのフットボールジグタックルセッティングを紹介しよう。
3タックルをフィールドシチュエーションやフットボールジグの重さで使い分け
スティーズ671HMHFB +
チームダイワジリオン100SH フロロカーボン12 ~ 16 lb FJ 3/8 ~ 1 OZ
フロッガーは急深なリザーバーでの岩盤の釣りで、ショートキャストでバーチカルジギングに近い状況で使用することが多い。
スティーズ701HMHXB-XTQ +
スティーズ100H フロロカーボン 12 ~ 16 lb FJ ¼ ~ ½ OZ
ハスラーでは、スイミングジグやフットボールをフルキャストしてのずる引きやスイミングで使用。
スティーズ7011HFB-SV +
スティーズ100SH フロロカーボン 16 lb FJ ½ ~ 1 OZ
ハリヤーでは1/2オンス以上のフットボールジグ、特に使用頻度が高い3/4オンスをキャストしてホップさせたり、ずる引きしたりと幅広い使い方が出来る。
ブラックレーベルの
PF701MHFB や
PF701HFBも今後出番が増えていく事でしょう。