フロリダの2連戦を終えての第3戦が、アラバマ州北西に位置するレイク・ピクウィックで行われました。試合前日の大雨による増水で、ブッシュや木々が冠水していて、魚がシャローの奥の奥に入り込んでしまい、非常に釣り辛いコンディションとなりました。
ターゲットとなるのはラージマウスとスモールマウスの2種で、圧倒的にラージマウスのポピュレーションが多いのですが、ビッグスモールマウスが一部のエリアで釣れ、トーナメント上位入賞者の多くはミックスバッグを持ち込んできます。
初日からラージマウス狙いで17ポンド2オンスをウェイインして23位の好位置につけたのは、今年絶好調のダスティン・ウィルクスですが、2日目に12ポンド11オンスで46位と順位を下げてしまい、3日間のトータルウェイト44ポンド12オンス、40位入賞で試合を終えました。ウィルクスは、ここまでの3試合全てで入賞を果たしています。
(Photo by B.A.S.S.)
ランディ・ハウエルはラージマウスとスモールマウスのミックスバッグで、2日目に17ポンド2オンスという高ウェイトを釣り、3日間のトータル47ポンド8オンスで23位フィニッシュ。今シーズン初入賞となりました。
(Photo by B.A.S.S.)
初日は40位と入賞圏内で期待が掛かったものの、2日目にウェイトを下げてしまった宮崎友輔は69位。宮崎はRPMジグ11 g + クリーチャーベイトのトレーラーとスイムベイトで大半のバスをキャッチしたとのことです。同じく今回は不調に終わったのは、イッシュ・モンロー(70位)と清水盛三(76位)、そしてシャローのフリッピングをメインにしていた大森貴洋は89位でした。
次週は約10時間ドライブを経て、ルイジアナ州とテキサス州の境に位置する、トリードベンドでの試合です。