どんなに暑い中でも魚との出会いを求めて釣行してしまうのが釣り人な訳ですが、ここ数年は年々厳しさを増す紫外線にはしっかりとした対策が必要だと痛感し始めました。「日差しが肌に刺さるよう」という表現がありますが、まさにテキサスの夏場では言葉通りその瞬間にジリジリと日焼けをしている危険な感覚が体験出来ます(苦笑)。
サングラス、日焼け止め、UVカット素材の長袖シャツ、襟足までカバー出来る帽子などに加えて今年はUVカットのフィッシンググローブを初めて導入し、僕がアメリカ国内の物を試しているという話を聞いて担当者の方がこんなグローブを送ってくれました。
3WAYサンブロックグローブ DG-6701
グローブと腕をカバーする筒状のアームカバーがセットになっており、夏場なら半袖にグローブとアームカバーを、気温の低いシーズンにはジャケットやパーカーに合わせて手袋だけなどを使用とシーズンに応じた使い分けが可能です。
さてフィッシンググローブを使うにあたり、僕が一番気になったのは「手袋をはめた状態でグリッピングに違和感が無いか?」という点だったのですが、このグローブはフィンガーカットタイプと違って親指以外の4本指を通す部分が大きく開いているので窮屈間はさほどありません。
また手のひら側は合皮のようで滑りにくい素材でフックも掛かりにくく、細かいところまで釣り専用のグローブとして考えられた仕様となっています。ただアームガードに関してはストレッチ素材でしたので、腕が筋肉隆々で太い方はちょっと窮屈間があると思われます。僕の場合は利き腕の右手が仕事柄やや太いようで、初めは少しタイトな感じがありましたが着用しているとさほど気にならなくなりました。
気温が上がる時期に注目されがちの紫外線ですが、湖上や水面に近い場所では水面反射による日焼けがオールシーズン激しいですので、シーズンを通して色んな対策をして行きたいですね。もうこれ以上シミが増えるのは嫌なので・・・
”テキサス特派員K”