2週間ぶりにホームのレイク・レイハバードへ数時間釣行しましたが、最近はグッと冷え込む日があったり、北寄りの風が強く吹いたりと徐々に晩秋へと季節が進行しているようです。また氷点下なんて当たり前のとんでもなく寒いテキサスの冬がやって来ると思うと憂鬱です・・・
さて今回はちょっとターゲットの魚種を変えて釣りをする場所を選んでみました。場所はバスプロショップス、ガーランド店のほぼ対岸です(笑)。
と言うのも前回の釣行で目視可能なシャローをスクーリングするスレッドフィンシャッドの群れを見かけた為、風がガンガン当る広大なシャローフラットにそれらのベイトを追って回遊しているであろうハイブリッド(ストライプドバスとホワイトバスの交配種で正式名所はHybrid Striped Bass)を狙ってみることにしました!
この日は強風という状況下で、可能な限りロングキャストして広範囲を探るということでスピニングタックルを選択。メインラインの細番手PEにフロロカーボンラインのリーダーを組み、スクラウンジャーという透明なリップの付いたジグヘッドにフルークタイプのワームをセットしたモノをメインに使います。(ダイワさんでも開発中らしいですが、、、、)
激しい向かい風の中でもこのタックルであればストレスの無い飛距離が稼げ、むき出しのフックでもスクラウンジャーの場合はリップがガードの役目をする為、意外と根掛りなどのトラブルはありません。そしてこのスクラウンジャーを一定の速度を保って引き続けていると、小ぶりながらも狙っていたハイブリッドを数匹キャッチ!
久々に釣りましたけどバスとは段違いにダッシュ力の有る引き味は人気のターゲットである理由の一つで、40cmを超えるサイズを掛ければちょっとした海釣り気分を味わえます。(ちなみにこのハイブリッドの場合、18インチ(約45cm)以上、本数は1日5本までとテキサス州ではキープサイズと本数が定められています。)
しばらくバイトが遠のいたので、ハイブリッドにも効くのは去年の冬に証明済みの
Dシャッドを投入すると・・・
今回はターゲット外のバスがいきなり釣れました(笑)。そういえば去年の11月にハイブリッドを狙って隣町のレイク・トワコニーへ宮崎さんに連れて行ってもらいましたが、冬場のターゲットとしてこのハイブリッドを専門に狙っても良いかなと思います。
”テキサス特派員K”