少し時間が経ち、既にエリートフロリダ2戦が速報されましたが、前回の続きです。
バスマスターオープン終了から、そのままフロリダ州セントジョーンズ・リバー入りしたのは良かったものの、翌朝の気温は何とマイナス5度。「フロリダでマイナス気温って無いでしょ~。」と泣きを入れてもしょうがないので、今できることを検討することにした。
セントジョーンズではスポーン真っ盛りのはずで、どのエリアが現在HOTで、試合が行われる一月後を想定したプラクティスをしたかったが、この気温では殆どのバスがバックオフして、思うようなプラにならず、ただの我慢大会になると判断し、第二戦が行われるレイク・オキチョビに南下する決断をした。
3時間寝て、朝3時起床という強行スケジュールで、オキチョビに友人ロビンと向った。
オキチョビは9年以上も前に数回訪れたのが最後で、ロビンに至っては初めてとの事。車の中でセントジョーンズの一ヶ月後の予想を聞きながら、約5時間半でレイク・オキチョビに到着。
オキチョビに詳しい大森プロに電話を入れて、今年の状況とチェックするエリアを大まかに教えて貰い、初め二日は殆ど見て回るだけのプラとなった。
残り二日はロッドを握ったものの、ここオキチョビもやはりコールドフロントの影響で気温3度~12度といった陽気で寒さが消えない。
最終日以外は防寒着が手放せない天候の中、グラスマットでの1.5 OZ でのフリップや、グラスやリーズのアウトサイドエッジでの
TDバイブ107S Type-Rを試して5~6匹釣るのがやっとな状態だったが、見たいエリアは大体チェックすることができた。
今回、飛行機で移動してきたので軽装だったが、昨年から愛用させて頂いているインナー、
DI-1001が非常に優れている。
まず、その軽さと着易さが抜群だ。ちょっとしたアウターとして羽織るのもOKで、ここ最近一番着用しているウエアーと言える。値段も手ごろなので、見つけたら手に取ってみて欲しい。はっきりいってこのインナーにべた惚れしている。
アウターは黄色い色が目印の、バスボート専用スーツ
DR1102を合わせた。薄手で動き易いにも関わらず、この気温であっても日中は晴れ間が差していた事もあり、先に述べたDI-1001との組み合わせで真冬用の防寒着を着ないで済んだ。
このDR1102 は、どんな悪条件でも戦わなくてはいけない、我々を援護する強い見方になるように“バスボート専用プロスペック”という本気度が感じられるウェアだ。悪天候でも何のそのでショアゲームを楽しむ人や、トーナメントLOVEの人には大変お勧めな一品である。