今年はフロッグゲームに費やした時間が昨年以上に増えましたが、使用したフロッグの9割以上を敢えてDフロッグにしてみました。これはワンシーズンでも同じフロッグを使い続けることによって、その特徴やバスに利くシチュエーション、逆の条件などが少しでも把握出来ればと思ったからです。
65LBクラスのPEラインでもストレス無くロングキャストが可能なキャスビリティ、誰にでも動かしやすい操作性、高い浮力による強い水押しなど、使い込めば色々なDフロッグの特性が見えて来ます。またフロッグを使う際に気になるフッキング性・・・こればかりはバスの食い方にも因るのですが、タイミングなどを自分なりに調整することでバイトの6、7割はフックセットに繋げられるようになりました。
もう一つフロッグゲームで重要な部分に『カラー』が挙げられます。
これはバスに利くカラーと言う意味ではなく、操作しているアングラー側にフロッグをしっかり動かせているか?(グラスやゴミが絡んだり、ボディ内部への浸水状態で本来の動きを損ねていないか?)、バイトが有った時にフロッグをバスがしっかり咥え込んでいるか?(バイトが有っても食い損ねていてフロッグが水面に浮いていれば、そのままアクションを続けることでセカンドバイトに繋げる可能性があります。)など、視認性が高いカラーの必要性がフロッグには求められると考えます。
最近のお気に入りはマッドブラウン。
このカラーを最初手にした時に「派手なオレンジが背中側に吹いてあれば良く見えるカラーなのにな・・・」と思いましたが、動かしてみてその第一印象は一変。
Dフロッグはクイックなターンをさせると腹を見せるようにボディを反転するので、背中のブラウンと腹のオレンジが交互に見え、ロングキャストした場合でも非常に視認性の高いカラーです。(カラーに迷っている方にはおススメです。)
10月に入ると巷ではそろそろフロッグシーズンも終盤の雰囲気ですが、1日の中でもフロッグに反応するタイミングを見計らってまだまだ投入予定です!
”テキサス特派員K”