8月も終わりという事で先日、家族でダラス郊外にあるRay Roberts Lake State Parkにキャンプへ出かけて来ました。そこで今回は日本ではあまり馴染みの無いステートパーク(州立公園)の設備や周辺の環境などについてご紹介してみようと思います。
基本的に州立公園は日帰り、もしくは釣りだけでも利用出来、今まで訪れた大体の州立公園では12,13歳以上は1日5~7ドル全前後(それ以下の子供は無料)で、中には車1台大人4人まで1日5ドル程の入園料という場所も有りました。その入園料を支払うとデイキャンプ、グリルスペース、スイミングエリア、シャワー、トイレ、スイミングエリア、スロープ、フィッシングピアなど園内の設備が利用出来ます。
この辺は州立公園でも充実している場合とそうでない場合がありますが、事前にウェブサイトで詳細を調べることが可能です。(
テキサス州立公園のウェブサイトはコチラ)
今回は1泊する予定でしたのでキャンプサイトを予約したのですが、サイトにも色々と種類が有り、一般的な水道、電気、グリルスペースなどがついたサイトで1泊20前後という手頃な値段。一見、小さそうに見えますが、パーキングスペースが十分取ってあるのでフルサイズのモーターホームでも問題無く利用出来ます。
園内にはバスボートを同時に十分2~3台ランチング出来るスロープ、70~80台はトレーラーを繋げたまま駐車出来るパーキングスペースが有り、早朝の時間帯は次々とボートが湖へ出船していました。
スロープに隣接するフィッシングピア(釣り専用桟橋)では足場が良い為、家族連れが釣りを楽しんでいましたが、話を聞くとタイミングが良ければホワイトバスが結構釣れるとの事。またフィッシングピアにはちゃんとラインゴミを回収するリサイクルビンが設置されており、釣りを楽しみながらも環境に配慮する取り組みがしっかりとなされています。
そしてさらに興味深かったのがコチラ。
Fish Cleaning Shelter・・・つまり釣って来た魚を捌く場所があり、驚く程手際良くオジサン達が電動ナイフでホワイトバスやクラッピーをフィレに捌いていました。これで家に戻ればすぐに釣って来た魚を料理出来るという訳です。
次回はこの州立公園での釣行記をお伝えします。
”テキサス特派員K”