アメリカでは、州、または湖ごとにキープできるバスのサイズが、法律で決められているのをご存知ですか?
フロリダの湖では、ユニークな方法が採用されていて、ブラックバスのリミットは、「14インチ(約35.5cm)以上が5匹。
そのうちの1匹しか22インチ(約55cm)を超えてはならない。」というもの。
ビッグバスを大切に保護するフロリダらしい決まりと言えますね!
ただ、面白いことに、これが試合となると変わってきます。
写真のExemption (免除)と言われる許可書が各選手に渡され、これを持っていることによって、普段の規定とは違うトーナメント団体が定めるキーパーで釣りをすることができるのです。
(キーパーは12インチ以上になり、22インチ以上は5匹でも可能になります。もちろんリリースが前提です。)
この辺りの徹底さが、フロリダというバスフィッシング天国を維持し続け、トーナメントの更なる活性化にも繋がっています。
そんなフロリダのトーナメント。
もうすぐ、BFL最終戦がレイクオキチョビで開催されます。
事前のプリプラクティスでは、アシの密集している濃いところを、ヘビーテキサスリグで打ち込み、タトゥーラ8.1のハイギアを活かして大胆に釣っていくというスタイルで、良い感触を得ています!
とても広く、風の影響を受けやすい湖なので、当日のコンディションを見極めて、全力を尽くしていきたいと思います!!