フロリダ州・オーランド在住の北嶋です!
先日、バス釣りが初めてというお父さんと息子さんを湖上へお連れする機会がありました。
今までガイドをしてきた経験を元に、普段海釣りでキャスト慣れしているお父さんには、巻くだけで釣れる
Dシャッド60で確実に。
キャストができれば、後は巻いてるだけでバスを誘ってくれて、
フッキングも決まる。この時期、初心者の方には持ってこいなルアーです。
キャストも初めてという息子さんには、トラブルも少ないスイムジグで釣ってもらいました。
息子さんは、人生初のフロリダバスをキャッチ。
最後は二人で勝負だ!と熱くなってはしゃいでいる笑顔を見て、
バス釣りに連れてこれて本当によかったなと感じました。
今の世の中、アメリカでも日本でもなかなか「釣り」という遊びに触れる機会が減ってきているのは事実だと思います。だからこそ、周りの大人がこんな素晴らしい「釣り」の機会を作ってあげることが大切だと思うのです。
釣りを通して学べることは本当にたくさんあると思います。
自分がそうだったように、自然の大切さ、マナーの教育、釣りを通して出会う仲間達、ときには親子のコミュニケーションなど、色んな機会を与えてくれるものじゃないですか。
アメリカでは、トーナメント団体とメーカーが協力して、中・高校生のバストーナメントを盛り上げていたりもします。日本でも、ダイワ・ヤングフィッシングクラブ(DYFC)が、定期的に釣りイベントも開催されています。周りに釣りバカ、いやいや(笑)、釣り好きな大人がいないという方は、参考にしてみてください。
全世界で、こういった動きがもっと広がって、一人でも多くの人が釣りを体験して欲しいと、常に切に願っている北嶋でした。